Written by Shun Tsuruoka

地方公務員に転職する前に感じる、お金の不安について【解決策あり】

[st-kaiwa2]地方公務員に興味がある人「公務員に就職/転職しようと考えている。公務員は安定しているって聞いたけど、給料は意外と少ないって聞いた…大丈夫かな?お金が減るのに転職して生活できるの?」[/st-kaiwa2]

こういった疑問にお応えします。

この記事は、現在民間企業(もしくは公官庁)で働いていて、地方公務員への転職を検討されている方向けに、お金にまつわる不安や原因とその解決策を解説しました。vsfsda

 

✓記事の信頼性

この記事を書く僕は、新卒で東京の特別区に就職し(4年勤務)、地元の市役所(3年勤務)に転職した経歴を持っています。

 

「公務員に転職したら収入が落ちそう…生活していけるかなぁ…」と思っていませんか?

僕もかつては東京で公務員をしていて、地方の市役所に転職したので、収入ダウンへの不安はかなりありました。

実際に転職して収入はダウンしましたが、実質的には収入がアップしたのも事実です。

 

僕の実体験に基づいて、公務員のお金の実態と生活に困窮したときの対処法をまとめましたので、気になる方は読んでみてください。

[st-kaiwa2]実質的に収入がアップしたってどういうこと?![/st-kaiwa2]

↑↑ちゃんと解説します!

 

①20代・地方公務員の年収は、およそ415万円

収入

20代・地方公務員の年収は、およそ415万円です。

職種 年収 給料 ボーナス
都道府県 4,210,020円 271,881円 938,448円
政令都市 4,334,945円 284,661円 919,013円
特別区 4,463,694円 296,148円 909,918円
4,086,431円 263,323円 926,555円
町村 3,691,628円 232,645円 899,888円

参考:総務省/「令和2年度・地方公務員給与実態調査」

[st-kaiwa1]実際、僕の1年目の年収(特別区)は370万円ほどでしたので、けっこうリアルな数字です![/st-kaiwa1]

手取りは2割減る

ただし、上記の表は、額面の金額(税引き前)だということ。

つまり、この415万円から、住民税や社会保障費などの税金が引かれていくんですね。実際に手元に残るお金は、415万円よりも少なくなります。

引かれる税金は大体収入の2割と言われているので、手取りは300万円前半になります。

 

都市部の公務員のほうが給料が高いカラクリ

「田舎よりも、都会のほうが給料が高いのはどうして?!」と思われたかもしれません。

その感覚はあっていて、実は、都会の公務員の方が給料は高いです。

その理由のひとつに、地域手当があります。

「地域手当」とは、勤務地によって生じてしまう支出の差(物価や暖房費など)を埋めるための手当のこと。

具体的には下記のようになっています。

地域手当

参考:人事院/国家公務員の諸手当の概要(1/2)

上記は、国家公務員の規定ですが、地方公務員も大体これに従って決めています。

[st-kaiwa1]たしかに特別区の給料は、地元市役所の給料よりも2割ほど多かった![/st-kaiwa1]

 

公務員なのに生活が苦しい原因3つ

お金がない

[st-kaiwa2]苦労して入るわりに、公務員の給料って高くないんですね…[/st-kaiwa2]

そのとおりで、世間的には「公務員は高給取り」のイメージがありますが、実際のところそこまで多くはないんです。

このため多くの地方公務員は、質素につつましく生活しています。

さらに、公務員の中でも、お金に困っている人が一定数いるのも事実で、

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  • 「今月の給料日まで節約生活だ…」
  • 「最近、もやししか食べてない…」
  • 「子どもの教育費と生活費で給料が消えていく…」

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と、生活に苦しんでいる公務員も多いです(なぜか僕の周りには多かった…)。

公務員が生活に困窮する原因(つるおか調べ)は、下記の3つです。

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  • ①安易にローンを組む
  • ②東京に住む
  • ③残業しすぎ

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その1:安易にローンを組む

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  • 「家を買いたくても、住宅ローンの審査が通らない」
  • 「奨学金100万、車のローン150万あるけど、住宅ローンは大丈夫かな?」

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公務員の場合、こういったローン審査の悩みとは無縁です。

公務員は社会的な信用が高いので、住宅ローンの審査に落ちることはほぼありません。

とはいえ、公務員だからといって、安易に住宅ローンを組むのは考えもの。

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僕の周りでも、マンションや戸建てを購入し、頭金なしで3,000万とか4,000万の住宅ローンを35年で組んだという人がたくさんいます。

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しかし、住宅ローンを組んだ人に話を聞くと、こういった声が聞こえてきます。

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  • 「ローンがあるから残業して稼がなきゃ」
  • 「これで一生公務員だぁ…」
  • 「ボーナスは住宅ローンでほぼ消える…」
  • 「俺のお小遣いは月に1万だけ…」

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と、夢のマイホームを購入したはずなのに、住宅ローンの支払いに苦しんでいる人が多かった。

僕が思うに、自分のキャパ以上に多額で長期の住宅ローンを組んでしまい、自分で自分の首を絞めているんじゃないかなぁ…

[st-kaiwa1]ただ、家を買うか、家を借りるかは、人それぞれの価値観や経済力によって判断は変わります。家を買うのが正しいとか、住宅ローンを借りるのは間違いとか、そう言うつもりはありません。[/st-kaiwa1]

ここで言いたいのは、公務員でも住宅ローンを安易に組まないほうがいいんじゃない?ということ。

リボ払いはダメだ!借金はぜったいにしない!とか言いつつ、給料の何倍もの住宅ローンだけは軽々組んでしまうのってやっぱりどうかしてる。

バブル前は、土地の値段があがったり、家の資産価値があがったりしてらしいけど、今ではそういった物件はごく一部です。

「家=資産」だった時代は終わって、「家=消費」になったっぽいんだから、もっともっと慎重に時間をかけて判断したほうがいいと思うんです。

でも、逆に言えば、将来返済できる見込みがあって、かつ、十分に幸せだ!と言えるなら、堂々と住宅ローンを組んでいいじゃない?とも思う!

ただこのあたりの判断はとてもとても難しい。だから、一人で悩まずに本を読んだり、他の人の意見を聞いたりして視野を広げたほうがいいです。

 

参考になる本や記事を紹介

下記は社会派ブロガーのちきりんさん(@InsideCHIKIRIN)が書いた記事や本です。

ちきりんさんは、実際に家を買っていますので、「ぜったいに家を買うな!」みたいな偏った主張ではないです。参考にしてみてください。

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[/st-mybox]

 

その2:東京に住む

地方公務員の給料で東京暮らしは、正直かなり厳しかった。

[st-kaiwa1]東京の家賃はバカ高いし、娯楽が多いからついついお金を使ってしまうんですよね…[/st-kaiwa1]

いや、地域手当があるから余裕なんじゃないの!?」と思ったかもしれません。

しかし、地域手当よりも、東京暮らしで出ていくお金は多いです…。

 

東京で地方公務員をすると、家計は下記のようになります。

東京で地方公務員(一人暮らし・手取り25万)

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#b0c4de” bgcolor=”#” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 家賃:10万(1K)
  • 光熱水費:1万
  • 通信費:5,000円
  • 食費:5万
  • 娯楽:1.5万
  • 衣服:1万
  • その他:1万
  • 合計:18万

[/st-mybox]

手元に残るお金は、5万円/月です。

貯金できるお金は、1年間で60万円、3年間で180万円です。
旅行や引っ越しをすれば、一瞬で消え去る金額ですよね…

つまり上記は、東京で生活するのに最低限必要となるお金で、急な出費は考えていません。

だから、残ったお金は使ってしまわずに、貯金しておかないと生活が詰みます。

 

さらに、仮に結婚して家族(夫婦、子1人)が増えると、下記のようになります。

東京で地方公務員(共働き・手取り45万・時短勤務)

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  • 家賃:14万(2LDK)
  • 光熱水費:2万
  • 通信費:1万
  • 食費:7万
  • 娯楽:2万
  • 衣服:1万
  • 医療費:1万
  • その他:5万
  • 合計:33万

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手元に残るお金は、12万円/月です。

貯金できるお金は、1年間で144万円、3年間で432万円です。

共働きになると、収入が増えていくらか余裕が出てきます。

しかし、夫婦どちらも「フルタイムで働く」のは、ちょっと現実的ではない気がします。時短勤務したり、育休取ったりして、夫婦どちらかが仕事をセーブすることになるはず。

[st-kaiwa1]こんな感じで、僕は東京で地方公務員として食っていくには、相当の覚悟が必要だと考えている(現に数年前、東京はムリだと判断して逃げた)。参考:東京で地方公務員は、生活が苦しい【改善案あり】

[/st-kaiwa1]

でも、世の中的には「東京で就職することが正義」みたいな空気があるから、とりあえず東京で働くことを目指す公務員志望者が多いはずです。

人生一度きりだからぜひチャレンジしてほしいけど、意外と生活は苦しいかもよと、伝えておきたいです。

 

その3:残業しすぎ

残業してたくさんお金を稼いでるはずなのに、なぜかお金に苦しんでいる公務員を多数目撃してきました。

その理由はおそらく、残業しすぎて身体も心も消耗しているから。

その結果、食べる量が多くなったり、栄養ドリンクを飲みまくったりして、稼いだ以上のお金が飛んでいきます。

公務員Aさん(一人暮らし・残業60時間/月)

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  • 手取り:30万
  • 家賃:10万(1K)
  • 光熱水費:1万
  • 通信費:5,000円
  • 食費:6万
  • 娯楽:3万
  • 衣服:1万
  • その他:3万
  • 差し引き:5.5万

[/st-mybox]

月に60時間残業したので、手取り30万になりました。

しかし、残業で身体と心が消耗したため、食事代と娯楽費がかさばり、差し引き5.5万です。

 

公務員Bさん(一人暮らし・残業なし)

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  • 手取り:25万
  • 家賃:10万(1K)
  • 光熱水費:1万
  • 通信費:5,000円
  • 食費:4万
  • 娯楽:1.5万
  • 衣服:1万
  • その他:1万
  • 差し引き:6万

[/st-mybox]

Bさんの部署は、残業がまったくないホワイトな部署。

手取りは25万で、差し引きは6万です。

 

残業代は、満額出ないことも…

本っ当に悲しいですが、公務員の残業代は満額出ないこともあります。。。(あんまり大きな声では言えませんが…)

論より証拠なので、下記をご覧ください。

年間の予算が決まっていて、どうやら予算を超えると残業代が出なくなるようです…

[st-kaiwa1]僕がいた区や市では満額残業代出ましたが、自治体によって出ないところもあるよって知っておいてください。[/st-kaiwa1]

 

お金が貯まらない公務員向けに、解決策をまとめてみた

解決方法

公務員のお金について、ネガティブな話になってしまいました。

しかし、考え方を変えれば公務員の給料でもある程度幸せに暮らすことができます。その考え方とは下記の3つです。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • その1:固定費を下げる
  • その2:節税対策をするを
  • その3:転職をする

[/st-mybox]

 

その1:固定費を下げる

まずは家賃といった固定費を見直すといいです。

食費や日用品費などの変動費を削るよりも、一度の変更で済み、効果が大きいからです。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#b0c4de” bgcolor=”#” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 給料20万/家賃10万 → 固定費比率50%
  • 給料20万/家賃8万 → 固定費比率40%
  • 給料20万/家賃6万 → 固定費比率30%※これが上限
  • 給料25万/家賃12万 → 固定費比率48%
  • 給料25万/家賃10万 → 固定費比率40%
  • 給料25万/家賃8万 → 固定費比率32%※これを上限

[/st-mybox]

家賃の比率が35%を超えると、家計が苦しくなります。
家賃のほかにも、光熱水費や通信費が乗っかりますので、30%以下にしておくといいです。

 

職員住宅も検討する

ここまで読むと、「東京で家賃8万とか6万なんて築50年以上のボロアパートしかないよ、、、」と思ったかもしれません。
でも、公務員には職員住宅があります。職員住宅の家賃は、家賃相場の3分の1ほどですよ。

 

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 家賃相場25万→職員住宅 約8万
  • 家賃相場15万→職員住宅 約5万
  • 家賃相場10万→職員住宅 約3.3万

[/st-mybox]

 

職場からの距離も近くなるので、自由に使える時間も増えますよ。

 

職員住宅のデメリットは2つ

ここまで読んで「職員住宅って家賃が割安な上に、職場からも近いなんて最高じゃん」と思われたかもしれません。しかし、デメリットもあります。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 災害時に呼び出される
  • 防災訓練への参加が義務
  • 人気すぎて空きがない

[/st-mybox]

実はこういったデメリットもあって、意外と知られていないです。

ただ、いつ呼び出されるかわからないストレスは地味ですが強力。入居する前に慎重に検討したほうがいいです。

 

その2:節税対策をする

公務員は安定している代わりに給料が高くありません。

加えて、副業でお金を稼ぐことも基本的に禁止されています(参考記事:地方公務員こそ副業(スキルアップ)をしたほうがいい)。

なので、少しでもお得に貯金する方法を知っておくといいです。

 

公務員が合法的にできる節税対策!

制度 概要 メリット デメリット
iDeCo 運用先や運用額を自由に決められる個人の年金制度 節税効果アリ ・原則満60歳まで引き出せない
・掛け金上限1.2万円/月と低い
・元本割れリスクあり
NISA 少額からの投資を行う人のための非課税制度 節税効果アリ ・上限が年間40(または120)万円までと低い
・元本割れリスクあり
共済貯蓄 組合員から集めた「掛け金」で資金運用をして、それによる利益を積み立てて預金する制度 元本割れリスクなし ・利率低い
・節税効果なし

 

まとめると、元本割れのリスクを取れる方はiDeCoやNISAを、元本保証したいなら共済貯蓄がいいです。

ただ、このあたりは個人の貯金額とかリスクへの許容度などの価値観によって変わってくるので、ぜひこの記事を鵜呑みにしないで考えてみてください。

[st-mybox title=”参考記事” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

[/st-mybox]

 

その3:地方都市の役所に就職する

最終的には、地方都市の役所への就職も視野に入れるといいです。

固定費を下げたり、節税対策をしたりしてもいいんですが、やっぱり効果が弱い。

しかし、転職となると話は別。環境そのものを変える威力はとんでもなくデカいです。

 

なぜ地方都市か?

その理由は、地方都市は「適度に便利で適度に不便」だから。

大都会だとお金がかかるし、逆に完全に田舎だと不便すぎる…。このように偏った街はリスクが大きいんです。

しかし、地方都市は、大都会と田舎の良いとこどりした街。

いい感じのショッピングセンターもあるし、いい感じに人で賑わっているし、いい感じに自然もある。

普段は地方都市に拠点を置きつつ、月に1度大都市へ散歩しに行ったり、流行りの店でおいしいものを食べたりできます。

 

目安は大都市に近い、人口20万人程度のまち

僕の一押しは、大都市から電車で60分以内にある、人口20万人程度の自治体です。

ある程度の自然が残っていて人間らしい生活ができるし、適度な人で賑わっていて活気があるからです。

[st-kaiwa1]休日にフラッと都会に遊びに行くことだってできます。[/st-kaiwa1]

 

転職は諸刃の剣

しかし、転職は諸刃の剣です。成功したときの効果は絶大ですが、失敗したときの反動も大きいからです。

しかも、誰もが簡単にできるわけじゃないし、決断するのも難しいです。

僕も転職するときは、1年くらい悩み、もがき、苦しみました…。

その時の経験を綴った記事がありますので、気になった方はこちらもよろしければどうぞ。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  1. 参考記事:地元の市役所に転職してみてわかった感想【Uターン就職/転職して後悔しないために】
  2. 参考記事:新卒で就職した特別区を辞めた理由【結論:自分の価値観が変わった】

[/st-mybox]

 

まとめ

最後にこの記事をまとめると、

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  1. 20代・地方公務員の年収は、約415万
  2. 公務員なのに生活が苦しい原因3つ(①安易にローンを組む/②東京に住む/③残業しすぎ)
  3. ③お金が貯まらない公務員向けの解決策(①固定費を下げる/②資産運用をする/③地方都市に転職する)

[/st-mybox]

 

以上で終わりです。