[st-kaiwa2]
地方公務員に転職したい人「地方公務員に転職したい。中途採用枠を受けてみようかなぁ〜でも、仕事が大変で勉強する時間がない…。それに筆記試験って難しそう。やっぱり、予備校に通うべきなのかなぁ。。。あぁムリ…」
[/st-kaiwa2]
こんな方に向けて。
本記事の内容
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#b0c4de” bgcolor=”#” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- ①社会人経験者枠で受験する人は独学でいい
- ②独学で勉強する前に、やるべきこと
- ③「勉強してないから来年受験しよう」…は機会損失です
[/st-mybox]
✓記事の信頼性
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
この記事を書くわたしは、新卒で特別区に就職した後、独学で公務員試験勉強をして市役所に転職した経験があります。
[/st-mybox]
✓読者さんへ前置きメッセージ
実は、過去のわたしも同じような状況で絶望していました。
新卒で就職した職場の雰囲気に馴染めず、毎日眠れない日々。片道1時間半の通勤で消耗し、水曜日にはすでに疲れ果て、週末は昼まで寝ていました。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
ですが、未来を変えるために、少しずつ行動を開始。毎日1時間くらいですが、コツコツ勉強を始めました。
そしたら、ダメ元で受験した地元の市役所に合格することができました。
[/st-mybox]
「地方公務員に転職したいけど、仕事や育児が大変で勉強する時間が取れない」と悩むあなたに向けて、わたしの経験に基づいてアドバイス的なものができればと思います。
社会人経験者枠で受験する人は、独学でいい理由
独学でいい理由は、下記です。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#b0c4de” bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- ①教養試験しかないから
- ②ライバルも勉強していないから
- ③筆記試験よりも人物試験のほうが重要だから
[/st-mybox]
①教養試験しかないから
独学でも合格できる1つ目の理由は、筆記試験が教養しかないからです。
教養 | 専門 | 論文 | 専門記述 | 面接 | ||
大卒程度 | 地方上級 | ○ | △ | ○ | △ | ○ |
市役所 | ○ | △ | ○ | × | ○ | |
社会人経験者 | ○ | × | ○ | × | ○ |
区分別に公務員試験の違いをまとめると、上記の表です。
ご覧のとおり、社会人経験者の筆記試験には専門試験がなく、教養試験しかありません。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#b0c4de” bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- (1)一般知能分野:①数的処理(算数)、②文章理解(国語・英語)
- (2)一般知識分野:①社会科学(政治・経済・法律)、②人文科学(歴史・地理・文学・哲学)、③自然科学(生物・化学・物理・地学・数学)
[/st-mybox]
その教養試験の中身というと、上記のとおりです。
教養試験ではどういう問題が出るのか【例題】
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
ある店で、赤ワイン4本と白ワイン5本のセットを1万円で、赤ワイン2本と白ワイン3本のセットを6千円で販売した。2種類のセットの売上は合計50万円で、売れた赤ワインの本数は合計180本であった。売れたセットの数は合計いくつか。
- 55セット
- 60セット
- 65セット
- 70セット
- 75セット
[/st-mybox]
上記は、静岡市で実際に出題された数的処理の問題です。
少しコツを掴めばできそうな難易度ですよね?独学でも対応できます。
②ライバルも勉強していないから
独学でもいい理由の2つ目は、他の受験生も勉強してないからです。
勉強する時間がないのはあなただけはなく、ライバルも一緒です。
多くの社会人は勉強をする時間が確保できないからこそ、社会人経験者枠で受験しています。
論より証拠で、下記をご覧ください。
公務員試験で教養試験だけの役所を受けた方にお聞きします。
勉強期間は— やとよん (@yatoyon) April 18, 2021
結局のところ需要と供給次第なので何とも言えないですよね。
準備期間云々を理由に先延ばしするより、とりあえず挑戦する方が良いと思います。
準備期間少なくても受かる年もあれば、念入りに準備しても受からない年もある。— kasa (@kasa81575176) April 18, 2021
今年公務員試験受け直してみて、新卒時代より筆記も面接もめっちゃ楽だった。筆記ほぼノー勉で受かりますよ。専門試験もないし。
— まう@市役所公務員 (@maumaumau753) January 15, 2021
上記のとおり。
SNSもそうですし、わたしの周りにもノー勉か1~3か月の学習時間で受かった人が多数います。
③筆記試験よりも人物試験のほうが重要だから
3つ目の理由は、社会人採用試験は筆記の配点が低く、面接の配点が高いからです。
そもそもですが、自治体が「社会人経験者」を採用する目的は何でしょうか?
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 通常の公務員試験:若い人のポテンシャルや吸収力に期待
- 社会人経験者試験:実績や経験のある社会人の即戦力性に期待
[/st-mybox]
上記のとおりです。社会人経験者に求められるのは即戦力性なので、論文や面接の配点が高いのです。
「即戦力」を裏付ける証拠がありましたので、下記に徳島県庁のホームページを引用しました。
県外の民間企業等で培った豊富な知識経験を活かし,「即戦力」として活躍していただける方を採用することにより,大都市圏からの「新しい人の流れ」を生み出す「とくしま回帰」を加速させ,新たな行政課題に対応すること等を目的に創設したものです。
有望な経験者を筆記で落としてしまっては、もったいないですよね。
社会人枠の筆記試験の配点を高くする意味がありません。それよりも最低限の学力を確認する意味合いが強いです。
SNS上にも、こんな意見がありました。
子育てしながら公務員へ転職しようと考えられている方へ!
公務員試験は難しそうだし勉強してる時間ないしと諦められる方…
勿体ないです!
既に社会人として働いている方であれば、学生時代の多少の知識と、面接の受け答えのうまさで合格できる可能性が高いからです!#公務員試験#子育て#転職— ダイエットラボ〜10キロ痩せをサポート~ (@meroburogu) December 23, 2019
余談:社会人は仕事に集中すべき
社会人の方は、目の前の仕事に集中すべきだと思っています。
コツコツ勉強するのももちろん重要です。勉強してついた知識や経験は公務員になってからも活かせるモノです。
ですが、一方で、あなたが勉強に集中した結果、筆記の得点があがったとして、その成果は仕事で評価されるでしょうか?
それよりも、目の前の仕事に精一杯取り組み、仕事から得られたスキルや学びこそが公務員で働くときに活かせてくると、思います。
[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
社会人の方に求められるものは「仕事の経験」かなと。
[/st-mybox]
なので、「公務員になるためにがむしゃらに勉強するぜ!」とならずに、今の仕事で何らかの成果を出すほうが公務員になれると、わたしは考えています。
独学で勉強する前に、やるべきこと
勉強を始める前にやるべきは、情報収集です。その理由は、戦略が大事だからです。
勉強をする前に収集すべき情報は、下記のとおりです。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#b0c4de” bgcolor=”#” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 年齢上限
- 試験日程
- 試験科目
- 対象の要件
- 社会人経験者採用を実施している自治体
[/st-mybox]
上記を調べないで勉強をすると「あ、、自分は受験資格を満たしていない、、、」のような事態になりかねません。
効率よく情報収集する方法:転職ハンドブックを入手せよ
ここまで読んだ方は、「そうはいっても、情報収集する時間がありません。効率よく情報収集するコツを教えてください。」と思われたかもしれません。でも、ご安心を。
情報収集するにあたっては、クレアールの「社会人のための公務員転職ハンドブック」がおすすめです。
公務員転職ハンドブックに載っている主な内容
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#b0c4de” bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 仕組み
- 受験資格
- 試験区分
- 試験スケジュール
- 集団討論のテーマ
- 公務員への転職ルート
- 試験問題の例題(教養+論文)
- 面接試験で実際に聞かれたこと
- 社会人経験者採用試験を実施する全国の市役所一覧
[/st-mybox]
上記のとおりでして、受験する際に知っておくべき情報がこれ1冊に凝縮されています。
この他に
[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- よくある質問
- 合格体験記
[/st-mybox]
も載っていますよ。
上記を自分で調べようと思ったら、時間と手間がかかります。
忙しい社会人にはそんな時間はないはずで、調べる時間を別の時間に当てたほうがいいですよね。
なので、クレアールの「社会人のための公務員転職ハンドブック」をサクッと手に入れて、一瞬で情報収集を完了したほうがいいです。
もちろん無料。
「クレアールの公式ホームページ」から無料で請求できます。
住所・氏名などを入力するだけでOKで、請求すると、2~3日後に宅急便で届きますよ。
[st-kaiwa1]
これだけの内容が「無料」で手に入るのってすごくないですか?わたしの時代にはありませんでしたので、本を購入しましたよ…
[/st-kaiwa1]
勉強してないから来年受験しよう…は機会損失です
ここまで読んで、「とはいっても、自分はまだ1秒も勉強してないし、勉強する時間もないから、今年じゃなくて来年受験しよう…」と思った方もいるかもしれません。でも、その考え方はNGかもです。
公務員試験を受験するのに、リスクはない
冷静に考えてみると、試験を受けるリスクがないことに気が付きます。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#b0c4de” bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 受験料ゼロ
- 受かってしまえば儲けモノ
- 試験を受ければ傾向がわかる
- 失敗しても、来年受験すればよし
[/st-mybox]
上記のとおりでして、受験するのにリスクはゼロです。リスクがないどころか、受験するとメリットさえあって、そのメリットの方が大きい。
なので、受験を先延ばしにせず、とりあえず申込みすればいいと思っています。
昔話:ダメ元で申し込んだ
一瞬だけわたしの話をすると、わたしは特別区の職員として働いていた時、ダメ元で市役所の試験に申し込みました。
勉強時間は、平日仕事終わりに1時間、土日に3時間ほどでした。
わたし自身の結婚式や新婚旅行と重なったので、勉強できない日も多かったです。
しかし、ダメ元で申し込んだ試験に合格することができたんですね。
鉄は早いうちに打て
この経験からわかったことは下記のとおりです。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#b0c4de” bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 今すぐに勉強すべき
- 基礎中心の学習でOK
- 独学でも十分いける
- 他の受験生も勉強していない
- 情熱があるうちに、ダメ元でも受験すべき
[/st-mybox]
上記のとおりでして、「今の仕事辛すぎ…はやく転職したい。。。」と思ったその日から行動を開始したら、最速で結果が出ました。
なので、転職を思い立った日から行動すべきだし、勉強してなくても今年受験すべきです。鉄は早いうちに打ったほうがいいかなと、わたしは思っています。
まずは、クレアールの「社会人のための公務員転職ハンドブック」をサクッと手に入れておきましょう!