Written by Shun Tsuruoka

今すぐ見直すべき固定費【薄給の若手公務員へアドバイス】

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#b0c4de” bgcolor=”#f3″ borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • いろいろ天引きされて、手取りが…
  • ぜんぜん貯金できない…
  • 生活が苦しい…

[/st-mybox]

こんな方に向けて。

 

20代・公務員の手取りは、大卒で20万くらいですね。

ここから毎月払うべきお金を差し引くと、

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 家賃:8万
  • 光熱水費:1.5万
  • スマホ・通信代:5,000円
  • 保険:1万
  • 食費:4万
  • 合計:15万

[/st-mybox]

手元に残るお金は5万です。

さらに飲み会やデート、服、旅行などの出費も嵩めば、お金は貯まらないですよね。

 

ただ、貯金するのを重視しすぎて、生活の質を落としすぎるのも考えもの。

極端な例ですが、食費を削るために毎晩納豆ごはんのみにするとか、電気を付けないでろうそく生活するのはやりすぎです。

節約は、いかにストレスなく自然にやるかが大切です。

 

ということで、ここからはわたしも実践している生活に影響を与えない範囲の固定費の削減方法を解説します。

参考になる方法は、ぜひ実践してみてください。

 

お金を増やしたいなら、まず固定費を下げるべき

固定費とは、毎月必ず発生する定額の費用のこと。

具体的には

[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 家賃
  • 光熱水費
  • 生命保険料
  • スマホ代やWi-Fi代など通信費
  • ジムや動画見放題などのサブスク

[/st-mybox]

と、一度契約すると収入に関係なく、毎月一定のお金が消えていきます。

 

固定費は、あなたのポケットからお金を吸い取る

出費の中でも、無意識に貯金を切り崩す「固定費」は諸悪の根源です。

毎月固定でかかってくるお金っていうのは、ボディブローのように効いてくるので、まずここを削ることはすごく重要です。

ですが、ですがですよ…。(わたしも含め)多くの人は、固定費に無頓着です。なぜなら、調べるのがメンドイから。

そうなんですよね~調べるのメンドイ!気持ちはよくわかります。

ただ、世の中ってのは厳しいです。勉強しないとふつうに搾取されます。The・弱肉強食。

しっかり勉強しないと、そうやって固定費がどんどん増えていくというような構造になってるんですよね……。非常に厳しい。

 

固定費が高いって、バケツに穴が開いているようなもんなんですよ…

それを開けっ放しにしておくと、お金がいくら入ってもジャブジャブと流れてるんですよね……。水たまらなくないですか?

 

公務員は収入アップよりも、支出ダウンを目指せ

でも、逆に言えば、固定費を削ると無意識にお金が貯まっていくんです。

だからお金を貯めたいなら、まっさきに固定費を削るべき。

 

[st-kaiwa2]収入を増やした方がいいんじゃないの?[/st-kaiwa2]

こう思われるかもしれませんが、公務員は副業が禁止されているため、収入を増やすことは難しいですね~。

ただ、公務員もがんがん副業(スキルアップ)したほうがいいんじゃね?と、僕は思ってます。話が逸れるので、詳細は参考記事:地方公務員こそ副業(スキルアップ)をしたほうがいいをどうぞ。

 

プラスして公務員のみなさんは、成果主義ではなくて、年功序列で働いていますよね?

年収アップは年齢に比例していて、稼ぎをアップさせるのは難しいはず。

いくら頑張っても1年で5,000~1万くらいしか給料があがりません…。上司が変わればあなたの評価も変わるし、運要素が大きすぎる…

 

[st-kaiwa2]けど、投資や資産運用だったら、公務員だって合法的にできるはず…[/st-kaiwa2]

たしかにそうなんですが、投資や資産運用は、今すぐ使うお金を手に入れるというより、「長期的に資産を増やす」ための手段です。

最低でも3年、長くて10年とか20年お金を運用するのが一般的ですよ~

だから、投資は即金性が低いです。

 

[st-kaiwa2]でも、FXや仮想通貨投資で、ぼろ儲けしたって話聞きました![/st-kaiwa2]

リターンが大きいということはリスクも大きいということで、金融に疎い素人が安易に手を出すものではないです。

はっきりいって、経済に弱い公務員はやめた方がいい。

 

 

[st-kaiwa2]じゃあ、公務員のわたしはどうしたらいいんですか・・・・・・[/st-kaiwa2]

公務員のわたしたちは、収入を増やすことよりも、支出を減らして自由に使えるお金を増やしたほうがいいです。

んで、支出の中でもとくに節約効果がたかい固定費を見直そうというわけです。

 

ということで、今回の記事では削るべき固定費!

これをまとめていきます。

 

見直すべき固定費はこれ

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • ①家賃
  • ②スマホ代
  • ③生命保険
  • ④電気
  • ⑤サブスク

[/st-mybox]

 

その1:家賃

1つ目。いきなり大きいものからいきます!家賃!

みなさんの家賃はいくらですか?

 

家賃。これね、やっぱりデカイですよね

最も大きい固定費が、基本的に家賃です。逆に家賃を削ると、かなりの固定費は浮きます。

まあ当たり前っちゃ当たり前ですよね。

 

家賃は収入の3分の1は妥当か?

で、よくね、家賃は年収の3分の1が目安とか言ったりしますよね。30%とか3割とか。

 

正直、1/3とかめちゃくちゃ高くないですか?

[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 月収15万:家賃5万、残り10万
  • 月収20万:家賃約6.6万、残り13.4万
  • 月収25万:家賃約8.3万、残り16.7万
  • 月収30万:家賃約10万、残り20万
  • ~以下、共働き~
  • 月収40万:家賃13.2万、残り27万
  • 月収45万:家賃15万、残り30万

[/st-mybox]

これを読んでる人が公務員だとしたら、平日の日中はほとんど仕事してるじゃないですか。そうすると、家にいる時間って夜だけですよね。

なのに、収入の3分の1も家賃に払うのはどうなのかなぁ……

家にいる時間って、せいぜい12時間くらいです。家庭持ちならともなく、ひとり暮らしはもっと少ないはず。

 

1/3っていうのをなんとな~く鵜呑みにして、頑張って頑張って1/3でムリして住んでるっていうのは、ちょっと考え直し方がいいと思います。

 

で、わたし自身は、1/5でいいんじゃね?って思っています。

5分の1にすると、こんなにもお金が貯まりますよ~。

[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 月収15万:家賃3万、残り12万
  • 月収20万:家賃約4万、残り16万
  • 月収25万:家賃約5万、残り20万
  • 月収30万:家賃約6万、残り24万
  • ~以下、共働き~
  • 月収40万:家賃8万、残り32万
  • 月収45万、家賃9万、残り36万

[/st-mybox]

不動産屋の言いなりにならないで、1回その常識を疑ってみるといい。

そしてもしお金がいくら頑張っても貯まんないんだったら、まず家賃を減らすことから始めてほしいなと思います。

 

あえて職場から遠いところに住む

よく言うじゃないですか。

「職場から近いところに住みなさい」って。

 

できるだけ近いとこに住めば、可処分時間が増えて、スキルアップに使えるとか。

[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

でも、自由に使える時間が増えたところで、スキルアップに時間を費やす人ってどれくらいいるんでしょうか?

[/st-mybox]

多分、多くの人は、スマホでゲームをしたり、You Tubeを観たり、買い物したりするんじゃないかなぁ〜

スキルアップに時間を使う人って民間企業では多そうですけど、公務員には当てはまらないじゃないかなと思います。

 

職場の近くに住むのはただお金を失うだけに終わる可能性が高い。

だからこそ、あえて遠くに住み家賃を下げて蓄財したほうがいいじゃないかと思っている派です。

たしかに遠距離通勤はキツいかもしれないですが、絶対に座れる場所を確保したり、乗り換えが少ない場所に住めば対策できます。

[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

若いうちにがっつり節制して、30代までに1,000万を貯める!

[/st-mybox]

この戦略もありかと思います。

 

東京暮らしは、キツいです。

わたし自身も一瞬だけ東京に住んでいた時代がありました。

品川区の1Kのアパートで家賃10万ちょい。

手取りが20万ちょっとだったから、うんまぁその…家計は火だるまでした(笑)

 

金が貯まらないから、夕ご飯をそうめんにしたり、納豆と白米だけにしたり…。

食生活が崩壊して、肌荒れが悪化して、風邪引きやすくなって、んでお金使いました(笑)

 

今思えば、はやく引っ越せよ!と頬っぺたをつねってやりたいですが、当時はそれが普通だと思ってました。

 

今は、田舎暮らしをしています。

といっても、東京から電車で90分くらいの地方です。

田舎は最高ですね。2LDKで家賃7万ですよ。もっと駅から離れれば家賃4~5万で2LDKに住めます。

ちなみに、うちは夫婦共働きだったので収入の17%です。がつがつお金たまりました。

自慢じゃないですが、おかげで貯金が1500万に。

今は公務員を辞めて、専業主夫をしてます。「蓄財=選択肢」かなと思うようになりました。

いざとなれば仕事だって辞められます。選択肢が広がります。可能性が広がります。夢が広がります。

 

一方、もし東京で2LDKだったら住んでると家賃13万円くらいですよ。もしかしたら13万じゃ効かないかもしれない。

うそだと思ったら「東京の地名 2LDK」でググってみてください。

多分ですが、おったまげると思います…。

 

職員住宅も検討してみては?

わたしみたいに都会から離れろっていうのは難しいかもしれないけど、家のグレードを下げたり、職場から離れたところに引っ越してみたりして、家賃を下げるのもアリ。

公務員だったら、職員住宅っていう選択肢もありますしね。

 

家賃を減らしたことで、自動的に月に2~3万が浮くわけで、気づいたらお金が貯まりした。

それくらい家賃の威力は大きいです。

まずは、家賃を減らすっていうところを行動してほしいなと思います。

 

その2:スマホ代

2つ目。通信費!

今すぐに格安プランもしくは格安SIMにしてください。はいおわり!以上!

 

…さすがに早すぎるので詳しく解説すると、今スマホ代に月額1万円払っているのであれば、大手キャリアの格安プランもしくは格安SIMに乗り換えることで利用料金を大幅に削減できます。

 

今の格安SIMは20GBだったら月間3,000円くらいで、10GBだったら月間2,000円ぐらいになりますよ。

 

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 「手続きがメンドイから、auのまんまにしてる」
  • 「違約金が2万円くらいかかるからあと2年ムリ」
  • 「格安SIMって安かろう・悪かろうなんでしょ?」

[/st-mybox]

という人も多いですが、実際は

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 手続きは1日~2日で終わる
  • 違約金は10ヶ月でペイできる
  • 通信速度はぶっちゃけ体感できない
  • 速度重視なら大手格安プランかUQモバイルでOK

[/st-mybox]

乗り換えのハードルはめちゃくちゃ低い上に高品質です。

 

大手キャリアの高いプランから乗り換えるだけで、

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 格安プラン:月間5,000~7,000円、年間6万~8万ちょい
  • 格安SIM:月間9,000円、年間10万ちょい

[/st-mybox]

と、年間6~10万お金を節約できます……!

しかもスマホ代はスマホを持っている限り、永遠にかかる固定費なので、節約する効果はデカいんです。

ぜひ格安プラン(または格安SIM)に乗り換えて節約しましょう。

 

おすすめの格安プランは?格安SIMは?

ただすいません……。このあたりはいろんなプランが乱立しているんで、解説ムリです…。

以下の記事がとてもわかりやすいので、ぜひを見てください。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

[/st-mybox]

今やネットで専門雑誌級の情報が無料で手に入るんだから、使わない手はないっす。

 

昔の僕も貧乏マインドだった

昔わたしはauを使ってましたが、月額8,000円くらいでした。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 仕事が忙しいからムリ
  • 乗り換えるのがメンドイ
  • 格安SIMって通信速度悪いんでしょ?
  • 違約金がかかって損するのイヤだ!

[/st-mybox]

と、頑なに大手キャリアにこだわっていました…

でも今考えれば、それはただの思い込み(誤った常識といってもいいかもしれない)で。

ちゃーんと調べれば、格安SIMに乗り換えてもまったく金銭的に損しないことや、通信速度もはやいことがわかり、やっとこさ3年前にUQモバイルに乗り換えました。

今はmineoを使っています。

 

大手キャリアはぜいたく品

もうね大手キャリアは贅沢品ですよ、ベンツとかアウディとか、そういう感じで。

まあ好きだったら使えばいいけど、お金なければ買うもんじゃねーよって感じだと僕は思うんですがね……。

残酷な事実として、貧乏人ほど大手キャリア使ってるんですよ。これは統計データにも出ています。アンケートでも出てるんですよね〜。

格安SIM

参考引用:格安スマホは年収が高い人ほど利用している? 年収1,000万円以上が最も多い?

上記は2017年とちょい古いデータですが、高所得者ほど格安スマホを利用していますね。

低所得な世帯ほど、逆に大手キャリアを使ってんですよ…社会の闇を感じますよね。

 

低所得の人たちの方が、ベンチ乗り回してるみたいな感じ。いやおかしいだろって感じがするんですが、残念ながらそうなっていて……

で、逆にお金持ちほど国産車を乗ってるんですよね。

 

その3:生命保険

3つ目。生命保険!

 

皆さんどうでしょう〜。生命保険入ってますか?!

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 親の代から加入してきた保険
  • 保険会社に勤めた友人に勧められた保険
  • 保険レディーにゴリ押しされて加入した保険

[/st-mybox]

こんな感じで、なんとなく保険にはいっていませんか…(わたしは新卒のとき保険レディーに押し切られて入った…)

 

 

 

これね、ちょっと勉強すると分かるんですけどいらないっす。

めちゃくちゃ不安な人は、ネット保険の掛け捨て!これで十分です。

 

保険に入る前に、勉強せよ

よく考えたら、保険に入る前にするべきことがあります。それは勉強です。

  • 交通事故に遭う確率
  • 交通事故の年間発生件数
  • 日本の社会保障制度の概要
  • がんなどの重い病気になる確率

 

これ、知っていますか?ちゃんと理解していますか?

 

莫大な医療費がかかっても、カバーできる制度がある

それは、高額療養制度です。

これすごくて、年齢や所得にもよりますが、医療費の負担を軽くしてくれるんですね。正式には下記です。

高額療養制度とは

医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する制度

参考:厚生労働省/高額療養費制度を利用される皆さまへ

もし自分で払えないぐらいの高い医療を受けるでも、ちゃんと国の制度があります。

 

骨折して入院したら、医療費は26万でした

1年前、左ひじを骨折して入院したんですよ…。マジ痛かったです。

ちなみに、そのときは10日間も入院しました。

これでかかった医療費は、自己負担率30%でだいたい26万でした。

退院してからのリハビリも含めると、1か月で30万ほどです。

高額療養制度を利用すれば、自己負担8万です。(わたしは労災だったので自己負担ゼロでした)

どんなにお金がない人でも、8万はありませんか?

価格ドットコム/高額療養費の自己負担限度額シミュレーションでカンタンに計算できるので、試しにやってみるといいです。

 

勉強したら、保険はいらないことに気づく

勉強したら意味のないことは分かります。

保険って、自分の貯蓄で払えない分をカバーするのがそもそもの目的で。

それなのに、負担を軽くしたり、儲けちゃおうとしたりする目的で入ってませんか?

 

それ、違いますよ。それは保険レディーに騙されてるだけで、保険会社に搾取されます。

 

審査も厳しくて、保険会社はかんたんに認めてくれません。お金下りるのも遅いしね。

なので、別に保険とか必要ないですよね。

結局のところ……、保険は情弱向けの商品みたいになっちゃってるわけですよね。

 

これはもう間違いないことなんで、ぜひ保険を見直してください。

 

その4:電気

4つ目いきます!

 

電気!電気ですよ。電気。

電気ってデフォルトから変えられるの知ってました?

 

2016 年に法律が改正されて、誰もが自由に電力会社と契約できるようになったんですよ。

国の説明は、下記です。

これまで家庭や商店向けの電気は、各地域の電力会社(東京電力、関西電力等)だけが販売しており、家庭や商店では、電気をどの会社から買うか選ぶことはできませんでした。

2016年(平成28年)4月1日以降は、電気の小売業への参入が全面自由化され、家庭や商店も含む全ての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになりました。
つまり、ライフスタイルや価値観に合わせ、電気の売り手やサービスを自由に選べるようになったのです。

参考引用:経済産業省/電力の小売全面自由化って何?

 

どの電気会社でもOK!

どの電力会社を選んでも、値段はほぼ一緒。

当たり前ですが、電力会社を変えても使用感は全く変わらないので、ご安心を。

ネットでググれば、シミュレーションサイトがたくさん出てくるから、とりあえずやってみるといいです。

 

契約もスマホでできるし、下手すりゃ5分で終わりますよ~。

あんまり深く悩まず今より安くなるなら、すぐに変えましょう!

電気

 

ちなみに、我が家は楽天電気に乗り換えました。楽天でんきを契約していれば、楽天ポイントで電気代を支払えるから若干オトクになりますよ~。

でも、最近はもっとオトクな電力会社に乗り換えようか検討中…

ソフトバンクでんきとかよさげですね~

 

その4:サブスク

やっと最後!サブスク!

お疲れさまでした。ラスボスはサブスク様でございます。

 

 

正式にはサブスクリプション!いわゆる月額課金ですね。

最近、あらゆるサービスがサブスク化されていません?

 

これはねバケツの穴なんですよね〜。

これがね結構チリツモなんですが、もう散りも積もるとね、だいぶお金が抜けていきます…

たしかにサブスクは便利なんだけど、その反面しっかりと見定めないと自分の首を絞めることになりますよ。

 

代表的なサブスクといえば、

  • Amazon Prime
  • Amazon audioblue
  • Netflix
  • YouTube Premium
  • 筋トレジム

動画見放題系か、フィットネスジム系のサブスク、使っている人多いんじゃないですか?

 

ひとつ質問ですが、契約してるサブスク、ちゃんと使ってますか?効果出てますか?

 

ヒヤってした人もいると思いますが、本当に全てを使ってますかっていうとね、使ってないケースもありますよね?

 

っていうことでね、ぜひみなさん自分が契約しているサブスクリプションあると思います。

 

それは1回厳しく見直してみる価値があると思うんですよ。

 

解約は忘れずに…

結構恐ろしいが、自分が使っているのを忘れていて解約を忘れているケースがあるんですよね……

かくいう僕もあります…(笑)

 

なので、自分が使っているアプリとか、Webサービスで解約していないというものがあったら、ぜひ思い出して解約をしてみるといいと思います。

無料体験の解約忘れは特に注意です……Googleカレンダーに期日をメモっておきましょう…

 

フィットネスジムも見直そう

運動不足を解消するためにジムを契約してる人、いるんじゃないですか?

でも、フィットネスジムは思っている以上に高いし、場所によって値段が全然違いますよね…。

よっしゃ筋トレするぞとやる気満々だったのに、そのやる気三日坊主で終わってませんか?

 

もしあまり利用していないなら解約するのも手だし、契約を変更してもいい。

  • 週末だけ・平日だけ会員
  • 昼間だけ会員
  • 夜だけ会員
  • 週1回だけ会員

 

あとは、ジム自体を変えるのもアリですね。

家から近いであったり24時間営業であったり、そのジムじゃないといけない理由が明確にあるなら話は別ですが、そうじゃないなら変えましょう。

ムダにグレードの高いジムに通っても、ジムを使いこなせなきゃ意味ないですしね。

 

あと、公営のジムを使えば1回500円とかで利用できますよ~。

公営ジムは利用料が安いし月額じゃないしかなり良心的です。

まあけど、ジムにあんまり通えてない人はいっそ解約しましょうね。

 

契約しているサブスクは1つだけ

僕が今契約しているライフライン以外のサブスクは、筋トレジム(月5,500円)だけ。

過去にはU-NEXTとかAmazonプライムとか契約してましたが、固定費を削減する過程で全て解約しました。

お金も貯まりましたし、不思議と心にも余裕が出ました。

 

ぜひ、サブスクを点検してみてください。

 

そうはいっても固定費を下げるのはめんどい

ただね、はっきり言って、固定費の削減はめんどいっす(笑)

 

家賃 ・周辺家賃の調査
・不動産屋に行く(家賃交渉も)
・見学する
・賃貸契約する
・引っ越す(役所手続き、引っ越し屋手配)
保険 ・保険とか社会保障の勉強
・今の保険の解約
(・新しい保険の契約)
スマホ代 ・格安プラン/格安SIM選び
・今のスマホ解約
・新しいスマホ契約
電気 ・電力会社選び
・今の電気解約
・新しい電気契約
サブスク ・サブスクの見直し
・解約(契約の変更)

 

自分で調べて、自分で契約して、自分で解約しなきゃいけないので。

ほんっとにメンドイ。こんなのやりたくないですよね?

 

それだったら、食費を削ったり、こまめに水を止めたりすることはかんたんです。

でも、食費の削減とかって自分との戦いで、ストレスフルじゃないですか?

毎日プレッシャーを忘れたら忘れたで自己嫌悪に陥ってしまいます。

 

食費とかを頑張って削ると、め〜ちゃくちゃQOL下がります。一回の食事を減らしたところで、リターンも少ないしね。

 

固定費の見直しがメンドイのは最初だけ。

一度めんどくささを乗り越えてしまえば、このさき永遠にムダな出費が減るんです。

 

固定費を下げたら、節税にも挑戦

固定費を見直して、余裕ができたら節税対策も意識したいところです。

[st-kaiwa4]公務員でも節税なんてできるの?[/st-kaiwa4]

はい、できます。その方法は下記です。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • iDeCo(確定拠出年金)
  • NISA
  • ふるさと納税

[/st-mybox]

公務員だって賢くしたたかに節税しましょうよ。

ただ、順番は間違えないでください。固定費を削除⇒節税ですよ~

これは節税⇒固定費を削除にしたらダメで、ムダなぜい肉を落としてから、筋トレする感じです。

 

自分で調べるしかない

ちなみに入庁しても誰も教えてくれません。

自分でググるなり、本を読むなりして、勉強するしかないんです。

僕のほうでも別の記事で紹介しましたので、参考までにどうぞ。

[st-mybox title=”参考記事” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

[/st-mybox]

自分でググれない人は、たくさんの税金を納めつづけて、貧乏になるんです。

 

まとめ

いろいろ固定費のことを言ってきましたけど、一番大きいのは、家賃とスマホですよね。

格安SIMにするとか本当に重要なんで、もし大手キャリアを使っているの方は格安SIMにしましょう。

相当変わってきますからね〜。

 

無駄な保険が見つかったら切り捨てていくと。ムダなサブスクを見つけて減らしていくと……。

そういうことをやっていくとすぐに人生は豊かになります。

 

ぜひしっかり勉強して、固定費の見直しを進めていただけると、もっともっとラクにお金を稼げるようになるかなと思います。

公務員の皆さんもぜひ勉強して豊かになりましょう。