tsurublog (ツルブログ)

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STEPNに興味がある！
STEPNって何を目指しているの？
STEPNやっている人ってなんで熱狂しているの？

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こんな疑問にお答えします。

[st-mybox title=”本記事の結論” webicon=”st-svg-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

STEPNはWeb3.0を使って、人々の健康を増進させます！

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この記事に辿りついたあなたは、STEPNに興味を持ちつつも、

[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

STEPNって詐欺なんじゃないの？
STEPNはアクシーのように衰退するよ
STEPNにハマっている人は愚かだ

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多かれ少なかれ、このように思っているはず。

なぜ断言できるかと言えば、過去の私がそうだったからです（今も若干…）。

怪しいですよねSTEPN。危険な香りがプンプンします。

ただ、今回の記事でお伝えしたいのが、

「STEPNが描く青写真は、実に説得力があり、人々を惹きつけるものがあり、ワクワクするものだ。」

ということ。

そこで、STEPNが掲げるビジョンを紹介しつつ、STEPNの未来を深堀りしていきます。

STEPNが目指す未来像とは？

先日、STEPNの公式アカウントから、下記の声明が発表されました。

https://t.co/0jvfTH0mrp

— STEPN | Public Beta Phase III (@Stepnofficial) March 16, 2022

[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

STEPN brings Web3 revolution to fitness | by STEPN Official | Mar, 2022 | Medium

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1万字以上にも及ぶ、長い文章です。しかも英語。

そこで、この声明を読んで、要約しました！

STEPNはフィットネスにWeb3革命をもたらす
2021年は「Play to Earn」が流行した
「フィットネス」は大きな市場があり、かつ成長している
人々は、肥満、鬱、不安、運動不足で悩んでいる
「Move & Earn」が世界を救う
STEPNには、健康を後押しする仕組みが備わっている
健康のゲーム化を促進し、健康的な習慣が身につけられる
STEPNは、仮想の空間にいる人々を、現実へと引き込む
STEPNの運営者は、人々の5歩先を考え、長期的かつ持続可能な成長を目指している

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箇条書きですが、こんな感じ。

今、世界で何が起きているのか

まずは、ここ。

「今、世界で何が起こっているのか」という疑問に対して、STEPNは下記のように回答しています。

2021年は「Play to Earn」が流行した
「フィットネス」は大きな市場があり、かつ成長している
人々は、肥満、うつ、不安、運動不足で悩んでいる

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「なにそれ？」とか「ホントに？」とか思うかもですね。私自身も半信半疑でした…。

しかし、調べてみるとSTEPNの言うとおりなのがよくわかります。

2021年は「Play to Earn」が流行した

みなさんは「Play to Earn」という言葉を知っていますか？

恥ずかしながら、私はつい最近（2月頃）まで、この言葉を知りませんでした。

[st-mybox title=”「Play to Earn」とは” webicon=”st-svg-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

「Play to Earn」とは、プレイするだけで稼げるゲームのことです。

「BCG（ブロックチェーンゲーム）」「NFTゲーム」「GameFi（ゲームファイ）」「P２E（プレイトゥアーン）」などと呼ばれれることもあります。

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[st-kaiwa2]今までのゲームと何が違うの？[/st-kaiwa2]

と思うかもですよね。私もわけがわかりませんでした…。

ずばり、今までとの違いは「ゲーム内で完結するか・しないか」です。

今までのゲーム：ゲーム内で獲得したアイテム・武器・お金は、ゲーム内でのみ価値がある
Play to Earn　：ゲーム内で獲得したアイテム・武器・お金は、プレイした人の資産になり、現実のお金と交換できる

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上記のとおりです。STEPNは「Play to Earn」に属するわけですね。

さらに、具体例を出すと、

ポケモン：ポケモンでゲットしたポケモンやアイテムは、ゲーム内でのみ使える
STEPN：STEPNでゲットした靴やトークンを、他者に転売したり、ドルや日本円に換金したりできる

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この破壊力、理解していただけますか？

ゲームを一度でもやったことがある方、スマホゲームでもいいです。

ゲームをやりすぎて、親に怒られた
ゲームに没頭しすぎて、朝方まで起きていた
ガチャに課金して、お金を無駄遣いした

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こんな経験、一度や二度（人によっては何回も…）はあるのではないでしょうか？

[st-kaiwa1]私はしょっちゅう親に怒られていた…[/st-kaiwa1]

しかし、「Play to Earn」ではこのような後悔をする心配はありません。

なぜなら、お金をかけて入手したそのキャラクター、そのアイテム、そのお金は、他の誰に販売することができるからです。

しかも、場合にもよっては買い値よりも高く売れることだってある。

さらに、「Play to Earn」は暗号資産を通じて行われ、人気ゲームの独自トークン（ゲーム内で発行される通貨）が値上がりしやすい。

これを早めに買っておいて、ゲームの人気が出てから売却する戦略も狙える。

[st-kaiwa1]これこそ「Play to Earn＝新時代のゲーム」と言われる所以です。[/st-kaiwa1]

で、その代表格が

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これらが2021年に台頭しました、とSTEPNは言っているわけ。

参考：「Play-to-Earn」はどこまで広がるのか：億万長者を生み出した「Axie Infinity」の功績と課題

参考：【Game-Fi】時給1800円 Thetan Arena 始め方３つの手順【稼ぎ方まで解説する】

[st-kaiwa1]「Play to Earn」で億万長者になった人もいるらしい…。[/st-kaiwa1]

「フィットネス」は大きな市場があり、かつ成長している

次は「フィットネス」の話。

この記事を読むあなたは、筋トレジムに通っていますか？（私は2年ほど前からジム通いしています）

では、この市場規模はどれくらいか。

出典：経済産業省/シニア層の健康志向の高まり、そして地域別人口に影響されているフィットネスクラブ

ちょっと古いデータですが、日本のフィットネスは、ざっくり右肩上がりで増加しているのがわかりますね。

しかし、コロナ禍でブレーキがかかりました。

出典：経済産業省/コロナ禍で苦戦するフィットネスクラブ

[st-kaiwa1]2020年3月は激減していますね…。[/st-kaiwa1]

とはいえ、人々の健康志向はむしろ高まっています。

出典：経済産業省/コロナ禍で苦戦するフィットネスクラブ

スポーツ庁が毎年実施している「スポーツの実施状況等に関する世論調査」を見てみると、2020年のコロナ禍でもスポーツの実施状況は増加（運動・スポーツをしなかった人は減少）していることがわかります。また、2020年に運動・スポーツの実施が増えた理由に「コロナによる日常生活の変化」が上がっています。コロナ禍により、屋内施設での運動は控える一方、屋外で手軽に行えるウォーキングは年々増加しています。

引用：経済産業省/コロナ禍で苦戦するフィットネスクラブ

とくに「ウォーキング」をする人が増えています。

[st-kaiwa2]世界ではどうなの？[/st-kaiwa2]

と思うかもですね。それがこちらです。

セルフケアは、生活の儀式であり、カルチャーのひとつになっている。セルフケアや孤独を癒すために、食生活のレベルから、宗教やスピリチュアリティまで、全般的に「癒し」が求められているように思います。

参考：世界のマーケターは今何を考えているのか？

だからこそSTEPNは、「フィットネスには注目が集まっており、成長産業ですよ」と言っているんですね。

[st-kaiwa1]これこそがSTEPNが単なるNFTゲームとは違うな、と感じた理由です。[/st-kaiwa1]

人々は、肥満、うつ、不安、運動不足で悩んでいる

続いては「健康問題」です。

本当にうつとか肥満で悩んでるの？と疑問に思うかもなので、調べました。

米国APR（アメリカン・サイコロジカル・アソシエーション）が2020年に行った調査によれば、アメリカの18歳から23歳の若者の約70％が2019年にうつ病の症状を呈し、ストレスレベルは6.1（全成人の平均は５）となっています。

引用元：世界のマーケターは今何を考えているのか？

現在でも全工業化社会に暮らすアフリカの部族の調査から、いくつかのヒントが得られる。彼らの平均BMI（体格指数）がおよそ20、つまり標準体重の範囲内の低いほうだ。今日の米国のBMIは平均29（WHOの基準ではあと一歩で肥満）、スウェーデンの平均は25（WHO基準の過体重）だ。

引用元：スマホ脳

2016年、アリゾナ大学が衝撃的な研究を発表した。それが、この狩猟採集生活を送るハッザ族を対象とした研究の結果です。

1日に75分の「中強度身体活動」をしていた（先進国平均の14.8倍）

60歳以上の人も18歳と同じ運動量

コレステロールや炎症に悩む人はゼロ

参考：最高の体調/鈴木祐著

厚生労働省もこう言っています▼

出典：厚生労働省/こころの病気の患者数の状況

昨今の「健康ブーム」も頷けますね。

[st-kaiwa1]私自身も、食事とメンタルヘルスには相当気を付けています。[/st-kaiwa1]

STEPNが提供する価値とは？

STEPNが提供する価値は、「健康のゲーム化」。

これによって、「人々の健康を増進し、肥満やうつを解消しよう」という試みです。

[st-kaiwa1]STEPNが他のNFTゲームと一線を画す部分です。[/st-kaiwa1]

たとえば、下記です。

他のNFTゲーム：人々をゲームに没頭させて終了。飽きられたら価値が暴落。
STEPN　　　：人々をゲームに没頭させることで、健康を増進する。フィットネスブームは半永続的。

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従来のNFTゲームの問題は、そのゲーム自体がつまらないことでした。

言い換えると、儲けたい！稼ぎたい！以外の価値を提供できなかった。

しかし、STEPNは稼ぎたい！以外の価値を提供しており、それが「健康の増進」です。

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稼ぐで終わりにせず、その先を見据えている。

「稼ぐ先にある価値＝健康的な生活」を目指しているから、「稼ぐ」が目的化せず、「手段」になっているんですよね。

なぜなら、STEPNの目的が「Web3.0を使って、人々を健康にする」だからです。

STEPNにも課題がある

素晴らしい理念を持っているSTEPN。しかし、STEPNにも課題があります。

私が考える課題は下記。

他のウォーキングアプリとの差別化

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みなさんは、ウォーキングアプリをダウンロードしたことがありますか？

有名なアプリだと、

歩数計Maipo – 毎日歩こうダイエット！

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SmartDiet ダイエットの体重記録で痩せるダイエット

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こういうのがあります。

では、質問ですが、STEPNはこれらのアプリより優秀ですか？

多分ですが、「いや、、、そこまでじゃないな…。というか他のアプリのほうが、ウォーキングアプリとして優秀…。」と感じるはず。

これこそがSTEPNの問題点だと思うのです。

つまり、STEPNがもし稼げなくなったとして、

あなたはそれでもSTEPNをやり続けますか？

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という問い。

これに対して「はい！続けます！」と言えるか。正直、私は自信がないです…。

だって、他のウォーキングアプリだと実装されている

歩数
消費カロリー
1週間・1カ月あたりの歩行距離や消費カロリー
目標とする歩数・消費カロリー

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これらがないからです。

じゃあSTEPNには魅力がないの？

[st-kaiwa2]じゃあなんでSTEPNやってるの？[/st-kaiwa2]

それはゲーム性があるからです。

ゲーム内で獲得したトークンを、靴のカスタム、エネルギー回復、靴の修理などに使える
靴と靴を合成して、新しい靴を作成できる
NFTシューズを持っている＝ドレスコード
これまでの努力が可視化される

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これが面白い。まるでアサガオを種から育てるかのように、買った靴をせっせと育てる。

この感覚は、正直従来のスマホアプリにはないSTEPN独自の強みだと、私は考えています。

[st-kaiwa1]だからこそSTEPNを始めたし、万が一暴落してもやり続けようと思っている理由です。[/st-kaiwa1]

まとめ：STEPNには、夢がある。その夢が破れるリスクもある

STEPNが出した声明を要約しつつ、私なりの意見を挟みました。

この記事を書く2022年4月8日現在、

朝のウォーキングをしてきました。
春の中に「夏」を感じたのは私だけ？

あとはトークンが上昇してますね。過熱しすぎも怖い　です😓#STEPN pic.twitter.com/JieRQxnHpp

— ツルオカ│BLOG × STEPN🏃📖 (@Tsuruoka_1103) April 8, 2022

出典：CoinMarketCAP

GST（ゲーム内通貨）価格は644.46円です。

2021年12月：約211円
2022年 4月：約644円

登場からわずか4か月で、3倍の上昇。んで、ここ最近（3月～）の伸びがスゴイです。

一部のインフルエンサーはこんな警告も出しています。

事業家・イケハヤ氏のコメント。

ざっくり結論は「今からやるのはリスクが高いので、やめたほうがいい」

ちょっと前ですと、

元マイクロソフトのエンジニア・中島聡氏の警告です。

中島氏の主張は「P２Eはアコギなビジネスだから手を出してはいけない。」

さぁ、STEPNはどうなるでしょうか？

当然ですが、誰にも未来はわかりません。リスクを取るも取らないも自由です。

ただ、私はこのように思っているいます。

最大のリスクとは、何かをやることではなく、何もやらないこと。

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なので、多少のリスクはあれど、STEPNに飛び込んでみました…！

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[st-kaiwa1]私が尊敬してやまない、マナブさんのブログも掲載しておきますね[/st-kaiwa1]

manaburog：【勘違い】ビットコインで最大のリスクとは『何もしない』ことです。

【番外編】STEPNの声明を日本語訳しました。

とはいえ、声明の中身を知りたい方もいらっしゃるかと思うので、翻訳しました。

[st-kaiwa1]DeepLという翻訳アプリを使って日本語に変換しました。[/st-kaiwa1]

1万字ほどの長文ですが、お時間があるときにぜひ目を通してみて下さい！

STEPNはフィットネスにWeb3革命をもたらす

ブロックチェーン技術が主流になるにつれ、web3ムーブメントはすでにインターネットに革命を起こし始め、ゲーム、金融、アートなどの業界のルールを塗り替えています。今、STEPNはフィットネス業界を破壊する使命を帯びています。

プレイ・トゥ・アーンの台頭

2021年は、プレイ・トゥ・イヤーのNFTゲームにとって大規模な年であった。

Axie InfinityやThetan Arenaなどのプロジェクトが数百万人のプレイヤーを獲得し、ゲーム界を混乱させ、プレイ・トゥ・アーンのカテゴリーを開拓し、23億ドルのNFTゲーム市場を強力に推進しました。

この爆発的な成長の理由は単純でした。以前は、ゲーム内の成果を現実の世界に反映させる橋がないまま、Fortniteを何時間もプレイしていたかもしれません。しかし、ブロックチェーンの相互運用性により、プレイ・トゥ・アーンのNFTゲームは、ユーザーがゲーム内の効用を現実世界の価値に変換することを可能にしているのです。

東南アジアでは、このことがすでに生活を変えつつあります。数え切れないほどの人々が、メタバースでAxie Infinityのようなゲームをプレイしてフルタイムの生計を立てており、ゲームプレイの報酬で新しい家まで買っています。

フィットネス、Web3がもたらす10億ドルのビジネスチャンス

次に破壊される大きな産業は何か？web3はフィットネスの表面を削ったに過ぎない。フィットネスは世界で最も急速に成長している市場の一つで、4兆7千億ドル以上の価値があり、毎年2桁のペースで拡大している。

COVID-19の大流行がこの産業の成長を促し、健康とウェルネスが私たちの意識の最前線にもたらされたに過ぎません。

現在の状態ウォーキング、ジョギング、ランニングを定期的に行うことは、健康増進に大きく寄与します。ランニングをすることで、セロトニンレベルが上がり、認知機能が向上し、ストレスが軽減され、心臓の健康も改善されます。ハーバード大学の研究者は、1日21分のウォーキングで心臓病のリスクをなんと30%も減らせることを発見しました。

なぜ、誰もがランニングやジョギング、あるいはウォーキングをしないのでしょうか？定期的な運動には多くの利点があるにもかかわらず、多くの人は屋外に出ることや、時には退屈に感じられる健康的な習慣を続けることの精神的な障壁を克服することが難しいと感じています。このような時代には、室内で携帯電話を操作している方が楽です。

このことは、世界中で深刻な健康問題を引き起こしています。COVIDが登場する以前から、世界中の身体活動は低下傾向にありましたが、今回のパンデミックはこれらの問題をさらに悪化させたと報告されています。子供と大人の肥満は過去最高で、私たちの精神的な健康も打撃を受けています。不安や鬱のレベルもかつてないほどに急増しています。

ムーブ＆アーンの登場

STEPNのような “move-and-earn “アプリは、”play-to-earn “ゲームの成功を基に、フィットネスをゲーム化し、多くの人が体を動かして健康を増進する動機付けを行っています。

フィットネスと暗号という2つの巨大産業の追い風を受け、ムーブ＆アーンの潜在的なインパクトはとてつもなく大きい。これらのトレンドの背後にある力は、4種類の正のフィードバックループを通して最もよく理解することができます。

A] ユーザーのインセンティブを高める

STEPNは、暗号による報酬を約束することで、ユーザーが健康的な選択をするためのより強いインセンティブを与えています。外に出てウォーキングやジョギングをすることが体に良いことは分かっていても、それだけでは惰性に打ち勝つには十分な動機付けにはならないかもしれません。

STEPN は、トークンを獲得できるという付加的な約束によって、体重計を傾けることができる余分な後押しを与え、人々がドアを開けるために必要な最後の一押しとなるのです。

B] フィットネスのゲーミフィケーション

STEPNは、ゲーム内の報酬、レベルアップ、カスタマイズされたスニーカー、毎日のエネルギー割り当てなどを通じて、本質的に運動のゲーミング化を進めています。フィットネスのゲーム化は、フィットネスに中毒性を持たせ、健康的な習慣を身につけるための強力かつ実績のある方法です。

実際、多くの専門家が、ゲーミフィケーション・フィットネスは、うまく設計された場合、実はフィットネスの未来であると主張しています。すでに、Ergatta、Aviron、Zwift、Playpulseなどの新興企業が数百万ドルを調達し、コネクテッド・フィットネスはこの方向へ向かっているのです。さらに、研究者たちは、身体活動をゲーム化することで、患者の健康を長期的に向上させることができるポジティブな変化をもたらすことを証明しています。

C] シグナリング・アズ・ア・サービスとプルーフ・オブ・ワークアウトの出会い

Julian Lehrの造語であるsignaling-as-a-serviceは、最近のNFTブームで顕著に表れた現象です。

シグナリング・アズ・ア・サービスの企業は、消費者にソーシャル・キャピタルと「影響力」を提供する。例えば、NFTを購入したユーザーは、そのNFTを購入する余裕があること、あるいはそのプロジェクトについて知っているほど人脈があることを示すために、NFTを購入することが多いのです。

このような現象は、プルーフ・オブ・ワークアウトという形でフィットネス界にも波及しています。おそらく最も有名な例はStravaで、そのコンテンツではランナーやサイクリストがワークアウトのビジュアルスナップショットを投稿することができ、単純なパフォーマンス分析にとどまらず、さらに多くのインタラクションとエンゲージメントを促しています。

特に、ブロックチェーン上に構築されたムーブ＆アーニングゲームは、これらの新しいトレンドの両方の力を兼ね備えています。NFTを提供し、長期的な価値を高めるようなトークノミクスを設計することで、STEPNスニーカーはそれ自体がステータスシグナルとなりつつあります。すでに、アプリ内のマーケットプレイスでは、スニーカーが数千ドルで取引されています。

D] 金銭的な成果を蓄積する

また、スニーカーにはエモーショナルな要素もあります。STEPNのスニーカーを修理してレベルアップさせるのは比較的簡単ですが、決して簡単で速い作業ではありません。レベルアップには、数週間から数カ月を要することもあります。

このように、ハイレベルなスニーカーは、経済的なステータスシグナルであると同時に、数週間から数ヶ月のデータを保持する資産であり、強力なプルーフオブワークアウトのシグナルでもあるのです。一枚のスナップショットが、そのスニーカーをそのレベルに到達させるまでに費やした献身的な努力と汗を物語るのです。つまり、フィットネス愛好家は、その成果をブロックチェーン上に永遠に保存することができるようになったのです。

実世界へのインパクト

これは、STEPNがWeb3の領域で本当に輝いているところです。Web3を使って、人々をWeb3から現実の世界に引き込むのです。

Web3プロジェクトに対する一般的な批評は、その多くが実世界での実用性を提供しないことです。例えば、PFPのNFTプロジェクトは、単なるステータス・シグナルに過ぎないのです。

しかし、STEPNを際立たせているのは、その価値提案がWeb3の世界に限定されていないことです。トークンを獲得し、Web3について学ぶだけでなく、ユーザーは、気分が良くなり、外を歩くという健康的な長期的習慣を身につけながら、見た目も良くなったと言っています。すでにSTEPN Discordでは、何百もの成功例やフィットネスの変化を目の当たりにしています。中には、10年以上運動をしていなかったのに、今では週7日外で体を動かしているというユーザーもいます。

強力なネットワーク効果、そして特にマーケティング費用ゼロで、STEPNの影響の輪は放物線を描いています。このアプリは、2021年12月にパブリックベータを開始し、半年足らずで市場に登場しました。以来、アプリは指数関数的に成長している。

この先、STEPNには何が待っているのか。それは無限大だ。今のペースで成長しているこのアプリは、次のAxie Infinityになるのではないか、あるいはもっと大きくなるのではないか、という憶測もあります。STEPNの製品は、ウェブ3を超える観客にアピールし、フィットネスと暗号の両方のパワーを兼ね備えています。

チームはスケールアップの準備ができており、革新も早く、ゲームデザインやコミュニティ管理など5歩先を考え、長期的かつ持続可能な成長を支える強固な基盤を構築しています。
お楽しみに

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ここまで＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

STEPNに興味が湧いた方は、下記を参考にしてみてくださいませ。その小さな一歩が、未来への投資になるはずだから。たとえ失敗しても。

[st-card myclass=”” id=”2808″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]